市立小・中の主幹教諭配置状況―札幌市教委 本年度は小31人、中32人(市町村 2018-06-07付)
札幌市教委は、市立小・中学校における主幹教諭の配置状況をまとめた。配置を開始した二十二年度から徐々に増えており、本年度は小学校が三十一人、中学校が三十二人の計六十三人。配置している学校からは、「校長のリーダーシップのもとで組織的・機動的な学校運営の促進、学校の組織運営体制や指導体制の充実に寄与している」との声が寄せられている。
市教委では、校長のリーダーシップのもと、様々な教育課題に迅速かつ組織的に対応するに当たって必要とする学校の組織運営および指導体制の充実を図ることを目的に、二十二年度から小・中学校に主幹教諭を配置している。
配置人数は年度ごとに増えており、特に二十六年度以降、大きく伸びている。三十年度は、過去最も多い前年度比一人増の六十三人となった。
学校種別では、小学校が一人増の三十一人、中学校が前年同数の三十二人となっている。
(市町村 2018-06-07付)
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