道教育大函館校夕陽会　２１日から１００年記念事業

（関係団体 2018-06-13付）

　【函館発】本年度創立百周年を迎える道教育大学函館校の同窓会「夕陽会」は、二十一日から道立函館美術館で開かれる百周年記念美術・書道展を皮切りに、二十三日に市内のホテルで記念式典と祝賀会、二十四日は母校の各教室を会場にした講演会など、各種記念事業を開く。

　夕陽会は大正七年、当時の函館師範学校卒業生によって発足。これまで会員となった約二万六千人は、教育界をはじめ各界で活躍している。

　設立百周年を迎えることしは、各種事業を通して学生気分を味わえるよう、展示や講演などを多数準備した。二十四日の講演会や講義は、地域住民なら事前申込などは不要で、すべて無料で参加することができる。

　各事業の日程と内容はつぎのとおり。

▼記念美術・書道展

▽２１日（木）～２４日（日）

▽会場＝函館美術館

▽内容＝卒業生が作成した作品のほか、北方教育資料館に保存されている大学に関する資料なども展示する

▽観覧料＝無料　

▼記念講演会

▽２４日（日）午前１０時～

▽会場＝道教育大学函館校１番講義室

▽内容＝数学者・大道芸人のピーター・フランクル氏が講師として「ニッポンたてヨコ斜め」を演題に講演する

▽参加料＝無料

▼ホームカミングデー

▽２４日（日）午前１１時３０分～

▽会場＝道教育大学函館校各教室

▽内容＝校内の各教室で講演会などを実施。国際地域学科の在校生が地域連携の取組の紹介や同校の教授・准教授による模擬講義などを行う。また、学食体験では、学生食堂で約二十年前をイメージしたメニューを楽しむこともできる

▽参加料＝無料（学食体験は有料）

(関係団体 2018-06-13付)