１２月に第４１回作陶展　道教育陶芸研究会の事業計画など

（関係団体 2018-06-27付）

　道教育陶芸研究会の三十年度事業・業務運営計画、役員が決まった。十二月八日～十日に第四十一回子どもと父母と先生の作陶展を開くことを決定。役員改選では、藤島篤郎会長を再任した。

　研究会は、粘土を扱い子どもの感性や創造性を育てることを目的に活動を展開。会員の研修や教材・教具の研究、作陶展などを行っている。また、公開研究なども実施し、同会の目的などの普及活動に取り組んでいる。

　総会では、本年度の重点を、①組織の充実②活動の充実③会の充実を図る経費の確保―の三つに決定。

　①では、若い会員の加入促進やＯＢとの連携の強化によって組織の強化に取り組む。

　②では、会員の技能向上を重視し、市教委・道教委・教育現場に活動の場を広め、陶芸教育の理解を広げる。

　③については、会費の徴収のほか、ＯＢなどから寄付および協力を得て運営基盤を確かなものにする。

　本年度の事業・業務推進計画では、十二月八～十日に札幌市民ギャラリーで第四十一回子どもと父母と先生の作陶展を開くことを決定。

　そのほか、札幌市立前田北中学校で第十回教育陶芸研究会授業研を開き授業を公開する。

　三十年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝藤島篤郎（札苗小校長）

▽副会長＝北紳二（清田中教頭）

▽監査＝櫻井和代（美香保小教諭）

▽事務局長＝八子正人（前田北中教諭）

(関係団体 2018-06-27付)