道１５０年記念フォーラム内で「オホーツクールラップ」披露　軽快なリズムで盛り上げ　道教委職員の３人グループ

（道・道教委 2018-10-09付）

歌詞には管内１８市町村の名所や名物を盛り込んだ

　【網走発】オホーツク教育局の藤原健二教育支援課主査をはじめとする道教委職員によるラップグループ「Ｎ．Ｃ．Ｆ」は九月二十七日、網走市内のオホーツク・文化交流センターで開かれた「道百五十年記念フォーラム・オホーツクの歩みと未来」でパフォーマンスを披露した。約百三十人の来場者を前に、新曲「オホーツクールラップ」を含む三曲を披露。軽快なリズムに合わせて来場者が手拍子をするなど、会場は盛り上がりをみせていた。

　Ｎ．Ｃ．Ｆは、藤原主査、根室教育局道立学校運営室の湯澤大佑主査、道教委高校教育課の塩田将之主任で結成した三人組ラップグループ。

　昨年三月に「三岸好太郎美術館テーマラップ」を動画投稿サイト「ＹｏｕＴｕｂｅ」に公開したところ話題に。三岸作品および同館のＰＲに寄与したことが評価され、昨年度の道教委職員表彰を受賞した。

　今回、フォーラムを主催するオホーツク総合振興局から依頼を受け、出演が決定。これを受けて制作した新曲「オホーツクールラップ」は、北見市の玉ねぎや紋別市のガリンコ号など、管内十八市町村の名所や名物を歌詞に盛り込んでいる。また、サビに当たるフックの部分では「ウォー！」とカーリングのかけ声を表現するフレーズを入れ、一体感を演出した。

　当日、「三岸好太郎美術館テーマラップ」「北海道百五十年ラップ」「オホーツクールラップ」の三曲を披露。三人の息の合ったパフォーマンスを前に、次第に来場者も手拍子をするなど、会場は盛り上がりをみせた。

　藤原主査は「最初は緊張していたが、始まってからはお客さんも真剣に聴いてくれていたので、やりやすくて良かった」と感想を話していた。

　今後は、オホーツクールラップのミュージックビデオを制作し、動画投稿サイトＹｏｕＴｕｂｅに公開する予定。

(道・道教委 2018-10-09付)