第3回全道代表高校長研開く―道教委 新学習指導要領の方向性学ぶ 赤間指導担当局長が講話(道・道教委 2018-10-11付)
各管内から27人が出席した
道教委は五日、道庁別館で第三回全道代表高校長研究協議会を開いた。赤間幸人学校教育局指導担当局長が「新学習指導要領の移行措置の着実な実施に向けて」と題して講話。「育成を目指す資質・能力の明確化」「“主体的・対話的で深い学び”の実現に向けた授業改善の推進」などを柱に、新学習指導要領における今後の方向性等について説明した。
研究協議会は、教育行政上の課題等について研究協議を行い、本道の高校における学校運営全般の改善・充実に資することがねらい。道高校長協会本部役員・部会長、各管内の高校長など二十七人が出席した。
開会に当たり、赤間学校教育局指導担当局長があいさつ。
教育情勢にふれ、生徒が着実に未来を切り拓く資質を育むために学校と教育行政が一体となって取り組んでいく重要性を指摘。
その上で「道教委としては今後とも、高校長協会と緊密な連携を図りながら道内の高校教育の充実・発展に尽くしていきたい」と述べた。
引き続き、各課担当者が教育行政上の喫緊の課題等について説明した。
このあと、赤間学校教育局指導担当局長が「新学習指導要領の移行措置の着実な実施に向けて」と題して講話。
①育成を目指す資質・能力の明確化②「主体的・対話的で深い学び」の実現に向けた授業改善の推進③生徒の発達を支える指導の充実④地域との協働による高校改革の推進⑤高大接続改革―の五点を柱に、学習指導要領における今後の方向性などを示した。
(道・道教委 2018-10-11付)
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