【平成３１年を迎えて　教育研究団体に聞く】札幌小学校英語活動研究会　類家斉会長

（関係団体 2019-01-11付）

　謹んで新春のお慶びを申し上げます。平素より、本会の活動に対しご理解とご協力を賜り、深く感謝申し上げます。

　本会は、設立四年目を迎え、五十人余りの仲間とともに、「英語を通じて人と関わる喜びを実感し世界を広げようとする児童の育成～思考力・判断力・表現力を活用して問題を解決し、英語を通じて人と関わる喜びが生まれる授業」を軸に実践を積み重ねています。

　昨年度（２９年１２月）には、第十四回全国小学校英語活動実践研究大会札幌大会（兼第三回札幌小学校英語活動研究大会）を開催し、全国から二日間延べ一千六百人のご参加をいただきました。

　本年度はその成果を発展させ、第四回札幌小学校英語活動研究大会（３０年１２月１３日／札幌市立二条小／三・五年授業公開、文部科学省教科調査官・直山木綿子様ご講演）を開催しました。また、冬季研究大会（３１年１月１６日／札幌市立山の手小／三～六年研究発表）も予定しています。

　これからも、「新学習指導要領の内容に関わる研修と移行期間の新教材の活用」「先進的な取組とカリキュラム・マネジメントの在り方」等について、外国語教育の新たな方向性を確かに共有しながら、英語学習を楽しみつつ着実に力を付けていく子どもの姿を提案できたらと考えております。これからも、子どもの姿を中心に据えた着実な研究を深めてまいります。

　今後も、本研究会に対しまして、一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。

▼事務局＝札幌市立西岡小学校（事務局長―大道弘孝校長）

(関係団体 2019-01-11付)