【平成３１年を迎えて　教育研究団体に聞く】北海道学校教育相談研究会　岡田知之会長

（関係団体 2019-01-11付）

　謹んで新春のお慶びを申し上げます。平素より本研究会の活動に対しまして、

温かいご理解とご支援を賜り厚くお礼を申し上げます。

　本研究会は昭和四十七年設立総会と第一回研究大会を開催して以来、ことしで四十八年目を迎える小・中・高校が一体となった研究組織です。本研究会が目指す学校教育相談とは、「学校現場を中心に据えて、すべての児童生徒を対象に、すべての教師があらゆる学校生活の機会を通じて、よりよい成長を促すために指導・援助を行う」というものです。創立以来一貫して、「児童生徒と向き合う」「豊かな人間関係」を育むことを研究の柱として実践を進めてきました。

　昨年は、八月六・七日に札幌サンプラザにて第四十七回全道大会を盛会裏に開催することができました。また、年二回の研修会も大変好評でした。

　本年も、学級集団への対応はもとより、困りをもった児童生徒も含めたすべての児童生徒が、よりよく毎日を過ごしていくことができるように的確な児童生徒理解研修やスキルアップ研修、事例検討研修、学校運営研修など積極的に進めていく所存であります。

▼新年の事業計画

▽総会・第１回研修会

・期日＝４月２０日（土）

・会場＝札幌市内ちえりあ

▽第４８回北海道学校教育相談研究大会（講師等未定）

・期日＝８月５日（月）

・会場＝札幌サンプラザ

▼事務局＝札幌市立もみじの森小学校（事務局長―中島秀文教頭）

(関係団体 2019-01-11付)