３１年度公立高校入選出願　平岸、清田で倍率上昇　１日現在・変更後の状況―札幌市教委

（市町村 2019-02-14付）

　札幌市教委は十三日、三十一年度公立高校入学者選抜出願変更後の状況を発表した。二月一日現在の集計値。市立札幌平岸・普通で倍率が一・四倍から一・五倍に、市立札幌清田・グローバルで一・一倍から一・二倍にそれぞれ上がったほか、市立札幌新川・普通で倍率が一・七倍から一・五倍に下がった。

　全日制は、推薦を含む出願者数が当初出願時（一月二十三日現在）の二千四百六十三人に対し、二千四百二十三人と四十人減ったものの、平均倍率は当初出願時と同率の一・三倍となった。

　学校・学科別では、市立札幌平岸・普通が当初出願者数が四百三人から四百十人に増え、倍率も一・四倍から一・五倍に上昇。市立札幌清田・グローバルでは、当初出願者数が四十五人から四十七人に増え、倍率も一・一倍から一・二倍に上がった。また、市立札幌新川・普通では当初出願者数が五百三十七人から四百七十五人に減り、倍率も一・七倍から一・五倍に下がった。

　このほかの学校・学科では、当初出願と比べて出願者数に増減があったものの、倍率の変動はない。

　定時制では、市立札幌大通・普通で午前・午後・夜間合わせて二百九十人を募集。出願者数は当初出願時の三百十九人から一人増の三百二十人で、倍率は当初と変わらず一・一倍となっている。

(市町村 2019-02-14付)