全日制は3792人合格 公立高推薦等内定者(18日現在)―道教委と札幌市教委(道・道教委 2019-02-20付)
道教委と札幌市教委は十九日、三十一年度公立高校入学者選抜の推薦・連携型入学者選抜合格内定者数などの状況(十八日現在)を発表した。全日制の出願者四千三百八十四人のうち、合格内定者数は三千七百九十二人。定時制では、二百十四人の出願に対し、百十人が内定。連携型入学者選抜では、百八十二人が出願し、百八十二人全員が合格内定した。
推薦の対象・学科数(有朋を除く)は、全日制が百五十二校二百七十一学科、定時制が一校三学科。うち、出願のあった学校・学科数は、全日制が百二十一校二百十学科、定時制が一校三学科だった。
全日制では、推薦標準枠九千二百十九人に対し、出願者数四千三百八十四人(道外からの出願者二十一人を含む)で倍率は〇・四八倍。合格内定者数が三千七百九十二人(道外からの出願者十四人を含む)で、推薦標準枠募集人員に対する充足率は四一・一%だった。
出願者数推薦標準枠を超えた学校・学科数は、三十二校五十一学科。うち、倍率が二倍以上の学校・学科は、三笠食物調理の一校一学科。内定者数が推薦標準枠を超えた学校・学科数は、旭川南総合、北見柏陽普通、帯広工業電子機械の三校三学科となった。
札幌市立の全日制をみると、普通科と商業科合わせ、推薦標準枠四百八人に対し、二百七十八人が出願。うち、二百五十一人が合格内定した。
一方、定時制は推薦標準枠百十人に対し、二百十四人が出願。百十人が合格内定し、充足率一〇〇%だった。
出願者数が推薦標準枠を超えたのは、札幌市立大通普通(午前)と同普通(午後)の一校二学科。倍率はそれぞれ三・一倍と二・八倍となった。
連携型入学者選抜は、対象の七校七学科すべてにおいて実施。募集人員五百五十人に対し、百八十二人が出願し、百八十二人全員が合格内定。充足率は三三・一%だった。
合格内定しなかった生徒は、一般入試に再出願できる。受付はきょう二十日から二十二日正午まで。学力調査は三月五日に実施し、三月十八日午前十時に合格発表を行う。
(道・道教委 2019-02-20付)
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