宗谷局「北の輝き」表彰状授与式　３年連続で大日向君（稚内東中）　五輪金メダル目指し頑張る

（道・道教委 2019-02-22付）

　【稚内発】宗谷教育局は十五日、文化・スポーツなどにおいて優れた実績を上げた児童生徒を表彰する管内学校教育活動等表彰「北の輝き」の表彰状授与式を挙行した。水泳競技大会で活躍した稚内市立稚内東中学校三年の大日向海斗君が三年連続の受賞。三年連続での受賞は北の輝きが始まって以来初の快挙。大日向君は「オリンピックの金メダルを目指して頑張っていきたい」とさらなる活躍を誓った。

　宗谷局は、文化活動やスポーツなどで優れた実績を上げた児童生徒を表彰し、さらなる意欲の向上を図ることで管内教育の充実・振興につなげようと、二十四年度から「北の輝き」を実施している。

　大日向君は、三十年度全国中学校体育大会第五十八回全国中学校水泳競技大会百㍍平泳ぎで五位入賞、第三十九回ＪＳＣＡブロック対抗水泳競技大会男子十三～十四歳の部で百㍍平泳ぎと五十㍍自由形で、それぞれ優勝した。結果、見事に三年連続の北の輝き受賞が決まった。

　宮岡孝博局長が稚内東中を訪問。本間一臣校長や稚内市教委の表純一教育長らが見守る中、大日向君に表彰状を手渡し、功績をたたえた。

　大日向君は「オリンピックで金メダルを取ることが夢。夢の実現に向けて大阪の高校で頑張っていきたい」と話していた。

(道・道教委 2019-02-22付)