美深高等養護サッカー部　新ユニフォームで意欲高め　上松産業から寄贈受ける

（学校 2019-03-11付）

上松社長（右）から目録を受け取る長野校長

　【旭川発】美深高等養護学校（長野藤夫校長）へ二月二十五日、名寄市内で造材業を営む上松産業㈱（上松直美代表取締役）から同校サッカー部のユニフォーム一式が贈られた。ユニフォームは十六着。上松社長が同校を訪問し、長野校長に目録を手渡した。長野校長は「立派なユニフォームを寄贈していただき、生徒たちの意欲も一層高まると思う」と感謝の意を示した。

　上松産業の社会貢献活動の一環。上松社長の息子が同校卒業生で、サッカー部所属という経緯などから「サッカー部への感謝として何か残したい」との思いで、今回の寄贈となった。

　ユニフォームのデザインは、上下エンジ色でサイドに赤のライン一本。胸にはＦＣ．ＢＫＹ（＝美深高等養護学校）のロゴも入っている。

　上松社長が同校を訪問して長野校長に目録を手渡し、「サッカー部の活動を通して地域や人とのつながりが深まり、卒業後も大会のたびに参加の呼びかけをしていただいている。今後の部活動に有効に活用していただければ」と語った。

　長野校長は「本校は地域に支えられている学校。立派なユニフォームを寄贈していただき、生徒たちの意欲もより一層高まると思う。今後も社会生活に必要な力を育てていきたい」と述べた。　

　早ければ六月に栗山町で開催される北海道チャレンジドサッカー大会でユニフォームを披露する予定。

(学校 2019-03-11付)