小樽高等支援に栄誉　後志局が道教育実践表彰伝達式

（道・道教委 2019-03-14付）

原局長が松浦校長（右）に表彰状を手渡した

　【小樽発】後志教育局は二月下旬、三十年度道教育実践表彰伝達式を執り行った。原光宏局長が小樽高等支援学校を訪れ、松浦孝寿校長に表彰状を手渡し、功績をたたえた。

　同校では、個別の教育支援計画と指導計画を包括したＯＫＳライフキャリアプランを活用し、キャリアカウンセリングを通して、生徒に自己理解を深めさせながら、将来への見通しをもたせ、生徒の可能性を引き出す支援を行うなど学校全体でキャリア教育の充実を図り、大きな成果を上げている。

　また、地域の保育所や小学校との交流や共同学習など、地域との対話やつながりを重視した教育活動に励むなど、、その実践は高く評価されている。。

　原局長が松浦校長に表彰状を手渡し、「今後とも取組を継続してほしい」と述べ、活動の一層の充実に期待を寄せた。

　松浦校長は「開校十周年の折に受賞したことは大きな意味をもつ」とし、「生徒を中心に寮や保護者、地域住民とも喜びを分かち合いたい」と関係者へ感謝の意を示した。

(道・道教委 2019-03-14付)