函館市小学校教頭会が総会　新会長に北美原小・半田氏　多様化する課題を解決

（学校 2019-04-11付）

半田会長が会の連携を呼びかけた

　【函館発】函館市小学校教頭会は6日、市内のホテル法華クラブで総会を開いた。議事では31年度の活動方針や事業計画案、予算案などについて協議。役員改選を行い、新会長に北美原小学校の半田啓一教頭を選出した。

　新入会員紹介のあと議事に移り、30年度の会務報告、会計決算報告、監査報告が行われ、一括で承認。

　つぎに、31年度の事業計画案・予算案を審議。活動方針は「教頭の職務内容についての研修を活発にし、人間性豊かな児童の育成を目指す学校教育目標の具現及び経営の現代化を図り、職能向上に努めるとともに会員相互の連帯感を深める」と設定した。また、研究部・調査部・厚生部による研修会の開催などを決定した。

　役員改選では、新会長に北美原小の半田教頭を選出。副会長には、旭岡小学校の大山悦仁教頭と神山小学校の髙田智史教頭を再任したほか、中部小学校の光成彰彦教頭、あさひ小学校の須田秀樹教頭の2人を新任で選出した。

　新役員あいさつでは、半田会長が「新しいメンバーで1年間頑張っていきたい」と述べ、多様化する教育課題の解決に向けた会の連携強化を呼びかけた。

　31年度役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝半田啓一（北美原小・新）

▽副会長＝大山悦仁（旭岡小）、髙田智史（神山小）、光成彰彦（中部小・新）、須田秀樹（あさひ小・新）

▽事務局長＝島修一（昭和小・新）

(学校 2019-04-11付)