札体研が定期総会・研修会開く　来年２月に５０周年式典　新委員長に福住小・鈴木校長

（関係団体 2019-05-13付）

鈴木新委員長（中央）

　札幌市学校体育研究連盟（＝札体研）は４月下旬、市立資生館小学校で本年度定期総会・研修会を開いた。来年２月に創立５０周年式典・祝賀会を開くことなど、本年度の活動計画を決定。役員改選では、新委員長に市立福住小学校の鈴木真校長を選任した。

　冒頭、渡辺寛志委員長があいさつ。会員の研修・研究の意欲の高さなど、平成時代の活動を振り返ったほか、令和を迎えて、定期総会を通して新たなスタートを切ることを求めた。

　議事では、前年度業務活動や会計決算報告を行ったあと、本年度の業務方針・年間活動計画について協議した。

　活動の重点として、「研究の推進と充実」「他機関・校種との連携強化」「札体研５０周年記念事業に向けた準備・推進・実施」などを掲げ、活動を推進していくこととした。

　活動計画では、１０月４日開催予定の第２９回札幌市学校体育研究大会について確認。７月３０日の夏季実技研修会や来年１月１０日の冬季学習会の開催についても決定した。

　また、来年２月１日にホテルライフォート札幌で開催する札幌市学校体育研究連盟創立５０周年式典・祝賀会に向けて準備を進めていくことも確認した。

　役員改選では、新委員長に福住小の鈴木校長を選任。鈴木新委員長は今後の研究推進に向け、一層の連携・協力を呼びかけた。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝すべて校長、敬称略＝

▽委員長＝鈴木真（福住小・新）

▽副委員長＝村田仁司（発寒南小）、橋本均（鴻城小・新）、岸泰弘（西野第二小・新）、島貫修（札苗北小・新）、高橋利幸（陵陽中）

▽監事＝島津伸宏（平岸高台小・新）、富川浩（羊丘中・新）

▽事務局長＝四戸基樹（清田緑小・新）

(関係団体 2019-05-13付)