ラグビーW杯公認キャンプ地決定で　体験会や国際交流　豪州出身選手の学校訪問も　江別市教委

（市町村 2019-06-20付）

　江別市は、ラグビーワールドカップ２０１９の日本大会期間中にオーストラリアが滞在する「公認チームキャンプ地」に決定している。９月２１日には札幌ドームでオーストラリア対フィジー戦が行われる。

　江別市教委は大会に合わせ、道内のオーストラリア人ラグビー選手をなど招いた小学校でのタグラグビー体験授業や、市内交流施設でのタグラグビー体験会などを実施する。

　ラグビーワールドカップへの子どもたちへの普及・啓発を図るほか、国際理解を深め、運動の可能性や楽しさを実感してもらうことがねらい。

　すでに１３日にはオーストラリアのアデレード大学の女子７人制ラグビーチームが江別第一小学校を訪問し、ラグビーを通じた交流を行った。タグラグビーの出前授業は随時募集している。

　予定交流事業はつぎのとおり。

▼タグラグビー出前授業

▽２０日、２４日

▽場所・対象＝東野幌小（３・４年生）

▽内容＝道ラグビーフットボール協会と連携したタグラグビーの出前授業。北海道バーバリアンズのオーストラリア出身選手も参加。このほか、野幌小・江別太小・大麻西小でも実施予定。

▼タグラグビー体験会

▽７月２７日

▽場所＝江別市都市と農村の交流センター「えみくる」

▽内容＝道ラグビーフットボール協会、スポーツクラブわくわくピースと連携し、市内小学校の児童を対象としたタグラグビー体験会。北海道バーバリアンズのオーストラリア出身選手も参加。終了後には交流会も予定。

▼オーストラリアの大学・高校と市内の大学・高校とのラグビー交流

▽大学・８月２７日、高校・９月２３日

▽対象＝市内大学（酪農学園大学ほか）、市内高校（立命館慶祥高校ほか）

▽内容＝オーストラリアの旅行会社からの依頼を受け、ニューイングランド大学・クランブルックスクールとラグビー交流

(市町村 2019-06-20付)