２２日開設の「高校生のためのどさん子ほっとＬＩＮＥ」　周知カードを作成　市町村立高も対象　道教委

（道・道教委 2019-07-16付）

どさん子ほっとＬＩＮＥ周知カード

　道教委は、２２日から８月３１日にかけて開設するＬＩＮＥによる相談窓口「高校生のためのどさん子ほっとＬＩＮＥ」周知カードを作成した。本年度は道立の高校生、中等教育学校後期課程生徒に加え、市町村立の高校生（札幌市内の公立高校除く）も対象に開設。利用登録ができるQRコード、電話相談の番号とメール相談のアドレスを記載している。

　道教委は昨年８月１７日から３１日、道立高校生を対象に、ＳＮＳを活用した相談窓口「高校生のためのどさん子ほっとＬＩＮＥ」を開設。

　ことし３月１１日から２０日には、日高・檜山・留萌・宗谷・オホーツク・十勝・根室管内の公立中学生、胆振東部５市町の中学生・高校生を対象に相談窓口を開き、いじめ、不登校、家庭内での悩みなどの相談をチャット形式で受け付けた。

　本年度は、公立高校（札幌市内の公立高校を除く）と道立中等教育学校後期課程生徒を対象に相談窓口を開設。期間は２２日から８月３１日まで。開設時間は午後４時から午後９時までとなっている。

　周知カードには、ＱＲコードのほか、電話相談の電話番号やメール相談のアドレスも掲載。「一人で悩まず、ＬＩＮＥで気軽に相談してみませんか？専門の相談員があなたの相談を待っています。名前を言わなくても相談できます。秘密は守られます」と呼びかけている。

(道・道教委 2019-07-16付)