駐車場区画線復旧など　建設業者がボランティア活動　佐呂間中

（学校 2019-09-19付）

職員７人が舗装補修等のボランティアを実施

【網走発】佐呂間町立佐呂間中学校（久井俊範校長）で９日、北見市内の建設業者・河西建設〓（佐々木敏行社長）による校舎入り口の舗装補修作業などが行われた。老朽化で水たまりが発生していた舗装の補修や駐車場の区画線復旧によって、快適で安全な学校生活の確保に寄与した。

　この取組は、「一般国道３３３号遠軽町安国舗装補修ほか一連工事」と「一般国道３３３号佐呂間町大成舗装ほか一連工事」（両工事共に開発局網走開発建設部発注）を請け負う同社が地域への感謝の気持ちを込めて、社会貢献活動の一環として行った。

　当日は、作業員７人が出動し、舗装の老朽化によって水たまりが発生している校舎入り口と雨水升周りの１５ヵ所で舗装補修を実施。また、老朽化のため、かすれて見えにくくなっていた校舎駐車場の区画線および文字の再塗装を行うなど、生徒の快適で安全な学校生活の確保に寄与した。

　同社では「地域に支えられている企業として、地域に密着した地域貢献活動を今後も続けて、少しでも恩返しをしていきたい」と話している。

(学校 2019-09-19付)