札幌市教委2年度ALT配置 123人 小学校3人増(市町村 2020-03-19付)
札幌市教委は、令和2年度の外国語指導助手(ALT)について、123人の配置を計画している。小学校の新学習指導要領全面実施によって3・4年で外国語活動が始まるほか、5・6年で英語が教科化されることに伴い、小学校に3人増員して配置する見通し。また、ALTは本年度に引き続き民間業務委託(Non―JET ALT)とする。
ALT配置は、外国語教育における児童生徒のコミュニケーション能力の育成と国際理解教育の充実を図ることをねらいとしている。
新年度からは、小学校の新学習指導要領全面実施によって、これまで5・6年で実施していた外国語活動を3・4年で行い、5・6年で外国語(英語)科が始まることから、ALTの必要性が高まっている。
市教委は本年度、ALT120人を配置。うち、小学校に26人、中学校に82人、高校に11人、特別支援学校に1人を配置した。
新年度は、小学校に3人増員して29人、中学校に83人、高校に10人、特別支援学校に1人の配置を予定している。
なお、本年度に続き、増員するALTはすべて民間委託とする。
(市町村 2020-03-19付)
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