道教委幼児教育推進センター　家で可能な遊びなど　各施設と連携しＨＰ発信

（コロナウイルス関連 2020-04-24付）

　道教委幼児教育推進センターホームページの「幼児の遊び応援サイト」では、道内の幼児教育施設と連携して保護者向けの情報を発信している。家庭でできる遊びや各園のメッセージを紹介するほか、Ｔｗｉｔｔｅｒと連動した情報を発信。各施設協力のもと、現場の情報を伝えている。

　新型コロナウイルス感染症の影響による休園によって、幼児の主体的な活動の機会が失われることへの懸念から、道私立幼稚園協会など幼児教育団体の意見をもとに開設した。

　サイトには、道内幼児教育施設と連携し、家庭でできる遊びやメッセージを全道の保育者から募集・紹介するコーナーを設置した。

　休業期間中の子どもの生活習慣が維持されるよう、センター職員が子ども向けの手遊びや朝のあいさつを動画配信する「センター園の朝礼」を開設。動画の内容は、紙飛行機や紙相撲の作成など毎日更新する予定で、Ｔｗｉｔｔｅｒでも情報発信した。

　このほか、保護者向けに運動や読書の大切さ、手洗いのすすめなど生活のヒントを掲載した。

　大畑明美センター長は「道内幼児教育施設と連携・協力し、家庭における幼児の主体的な活動を促す環境づくりを支援できれば」と話す。

(コロナウイルス関連 2020-04-24付)