地区校長会2年度事業計画等⑧ 函館市中学校長会(関係団体 2020-06-30付)
◆活動方針
21世紀に生きる生徒の将来を展望するとき、学校は人間尊重の精神を基盤に変化する社会の中で生き抜く力を身に付けさせることを基本的なねらいとして、豊かな心と確かな学力および健やかな体の育成を目指すとともに、生徒一人ひとりにとって安心して生活ができ、自分の居場所があるところでなければならない。
新学習指導要領の移行期間であるが、子どもたちの「学びに向かうカ・人間性」「知識・技能」「思考力・判断力・表現力」という資質・能力の3つの柱を一体的に育むため、社会に開かれた教育課程、主体的・対話的で深い学びを構築することが必要となる。校長自らが意識の変革を図り、学校教育を創造していかなければならない。
校長は変化する教育の動向や自校に関する情報を俯瞰し、子どもの生きる力を育むという大きな目的に向かって、真因となる学校課題を整理し、学校経営を展開しなければならない。いつの時代も教育課題は山積していたが、先輩諸氏がその課題解決に向かっていたとき同様、私たちは連携と協調のもとで情報交流を深め、活力と特色ある函館市立中学校を目指していく。
函館市教委における本年度の重点取組事項①教職員の業務改善②学校を核とした地域づくり③すべての子どもの学びの保障―を学校経営の中核に据えて、日々の実践に努めたい。
校長の使命は、学校教育の質の向上を目指したリーダーシップの発揮と考える。その実現を図る支えとして、校長会は存在する。
私たち函館市中学校長会は、一丸となって諸課題に取り組み、函館市の教育の充実・発展のため尽力する。
◆基本方針
▽校長会の組織を機能させ、一丸となって教育課題、経営課題の解決に努める
▽全教育活動を通して生きる力を育む信頼される学校づくりの創造に努める
▽関係機関との連携を基に、教育課題の解決、教育条件の整備充実に努める
◆活動の重点
▽関係機関、各種団体とのネットワーク、コミュニティ・スクールを生かした教育課題、経営課題の解決に努め、学校力の向上を図る
▽中学校教育の在り方について研修を深め、幼・小・中・高の連携に努める
▽実践交流を通し、校長のマネジメント力向上に努める
▽教育課程、生徒指導、特別支援教育等について、実践的な研修の機会を充実させる
▽危機管理を含むリスクマネジメントの意識を高め、実践交流を深める
▽函館市教委および函館市小学校長会との連携を深め、信頼関係を強める
▽業務改善に向けてさらなる改善を図り、校長および教職員のより豊かな社会性の醸成に努め、信頼される学校づくりに率先垂範努力する
▽管理職後継者(校長教頭・主幹教諭)にかかわり、関係機関とも連携し育成に努める
▽函館市の教育振興基本計画と自校の学校経営の融合に努める
▽道教育大学函館校における教員育成に対し、積極的な支援に努める
▽道中学校長会研究函館大会に向けて総力を挙げて、大会準備・運営を推進する
(関係団体 2020-06-30付)
その他の記事( 関係団体)
地区校長会2年度事業計画等⑨ 函渡島小中学校長会
◆運営方針 我々校長は、新しい時代に求められる学校づくりに向けてこれまで以上に感性を磨き、渡島小中学校長会員として使命と責務を自覚し、強いリーダーシップのもと、学校の教育力向上に努めなけ...(2020-07-01) 全て読む
道高P連2年度役員・事業計画 新会長は海東氏に 高校生と語るつどい予定
道高校PTA連合会は令和2年度事業計画などを決定した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、総会を中止し、書面にて決議。新会長に海東剛哲氏を選任した。事業計画では、道教委教育長との懇談や、...(2020-07-01) 全て読む
道公教が第1回理事研修会 3密回避する学校環境は コロナ対応への関与性で意見
道公立学校教頭会(=道公教、西村貴史会長)は6月26日、札幌サンプラザで第1回理事研修会を開いた。約50人が参加し、「新型コロナウイルス感染症にかかる学校対応と教頭の関与性」をテーマに協議...(2020-07-01) 全て読む
「北海道教育の日」運動推進協 10月30日に記念行事 柴田会長を再任
「北海道教育の日」道民運動推進協議会における本年度役員体制や事業計画などが決まった。事業計画には、10月30日にホテルライフォート札幌で第13回「北海道教育の日」制定記念行事を開催すること...(2020-07-01) 全て読む
アシストパック本格化 日教弘道支部2年度事業計画
公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部は、令和2年度第1回幹事会・運営委員会を書面開催し、2年事業計画を決定した。教育文化事業として教材・教具等のセットを贈呈するスクールアシストパック...(2020-06-30) 全て読む
日教弘道支部が第1回運営委員会 教育振興・福祉事業充実へ 新支部長に船山氏を選任
公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部は、令和2年度第1回幹事会・運営委員会を書面開催した。「最終受益者は子どもたち」をコンセプトに、事業の拡大に向け「教育振興事業・福祉事業の充実とそ...(2020-06-29) 全て読む
地区校長会2年度事業計画等⑦ 函館市小学校長会
◆運営方針 函館市小学校長会は、昭和34年に結成されて以来、市内小学校教育の充実・発展および今日的な教育的課題の解決のため、会員相互が連携・協力して研鑚に励むとともに、組織の総力を傾注し...(2020-06-29) 全て読む
道P連 2年度重点目標等決定 新会長に菊川氏選任 地区研究大会の開催検討
道PTA連合会(=道P連)は、令和2年度活動方針等を決定した。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、総会を中止し、書面にて決議。新会長に菊川哲平氏を選任した。研修事業では、10月3~4日に...(2020-06-29) 全て読む
北師同窓会2年度役員・事業計画 情報誌発行 年2回に 谷山会長 丁寧な対処を
北師同窓会(谷山正司会長)は、令和2年度役員、事業計画等を18日の理事会で決定した。役員改選では新副会長に相馬哲也氏など4人を決定。教育文化情報『純剛』の発行を年2回にして内容の充実を図る...(2020-06-29) 全て読む
札幌創意工夫教育研 2年度事業等 9月19日から作品展 本間会長を再任
札幌創意工夫教育研究会は令和2年度事業計画、役員を決定した。本間雄一会長を再任。9月に第51回札幌市創意くふう作品展を実施する。 本年度の事業計画では、市青少年科学館と道発明協会との共...(2020-06-29) 全て読む