アシストパック本格化 日教弘道支部2年度事業計画(関係団体 2020-06-30付)
公益財団法人日本教育公務員弘済会北海道支部は、令和2年度第1回幹事会・運営委員会を書面開催し、2年事業計画を決定した。教育文化事業として教材・教具等のセットを贈呈するスクールアシストパックが本格化。本年度は85校(園)程度を対象に行う。
2年度の事業計画はつぎのとおり。
▼奨学事業
▽貸与奨学金
国内の大学院・大学等に在学する学生に、在学1年に付き25万円まで、上限100万円を一括貸与する。
▽給付奨学金
道内の高校等(特別支援学校高等部等を含む)の1年生を対象に、奨学生1人に対し30万円または15万円を一括給付する。返還不要、100人程度を予定。
▼教育研究助成事業
▽教育研究論文募集
学校教育での研究実践論文を募集し、優れた論文に賞金を贈呈する。
▽教育研究実践校助成
教育研究実践に取り組み、実績を上げている学校・園140校(園)程度に、各5万円を助成する。
▽奨励金給付
児童生徒の支援育成に寄与する学校教育および社会教育の分野で、有益な研究や活動を継続的に行っている組織・団体・グループに対する給付。2年度は「スポーツ・健康」分野を中心に選考する。
▽教育研究団体助成
道内に組織をもち、年間を通して教育研究活動を計画的に進めている教育研究団体に対して、規模や活動内容、実績などによって助成する。
▽教育研究大会助成
道支部が認める教育研究団体が主催する学校教育の研究大会に対して助成する。
▽教育事情視察研修助成
道内の小・中学校、高校、特別支援学校の教職員の中から、各種校長会・道公立学校事務職員協会・道公立小中学校事務職員協会などの推薦を受けた教職員20人程度に対し、研修費10万円以内を助成する。
▽へき地学校教育支援事業
実施期間内に1回、へき地等級2~5級の学校に対して5万円を贈呈する。
▽研究集録の発行
教育研究論文に応募し、特選となった論文および教育事情視察研修の報告を研究集録として発行する。
▼教育文化事業
▽学校図書助成―60校(園)程度
蔵書が十分でない学校(園)を中心に、希望に沿った学校図書(1校20万円相当)を贈呈する。
▽ブックパック―60校(園)程度
道支部が指定した書籍セットから、学校(園)が希望する書籍を贈呈する。
▽スポーツパック―90校(園)程度
道支部が指定したスポーツ用品セットから希望するセットを贈呈する。
▽スクールアシストパック―85校(園)程度
理数教育の推進と学校教育の今日的課題に応える一助として、道支部が指定した教材・教具等のセットから、学校が希望するセットを贈呈する。
▽文化・芸術・スポーツの振興
支部が認める団体が主催・運営する文化・芸術・スポーツの振興を目的とした事業に対し、内容・実績・規模などに応じて助成する。
▽アスリート先生179―10会場程度
公・私立学校(園)の授業・部活動・学校行事等にスポーツアスリートを派遣し、スポーツ教室を開催する。
▽校舎落成記念品贈呈
校舎の新築・全面的な改築のあった学校に時計を贈呈。
▼福祉事業
▽指定宿泊施設利用補助
▽結婚祝の贈呈
▽出産祝の贈呈
▽高校入学祝の贈呈
▽入院見舞い贈呈
▽海外研修視察補助
▽人間ドック受診料補助
▽満60歳健康祝贈呈
▼共済事業
▽教弘推進目標の達成を図る
▽会員数・教弘保険保有口数純増を図る
▽教弘保険の有利性についての啓発・浸透による新規契約の促進と既契約の維持増進を図る
▽教職員のニーズに応える教弘保険の契約を進める
▼その他の事業
▽ホームページを充実させ、事業案内等への活用を広げる
▽損害保険事業の教職員総合保険「教弘まなびやスーパープラン」の啓発と販売推進を図る
(関係団体 2020-06-30付)
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