札幌市　運動部活動アスリート派遣　８月以降９校追加へ　軟式野球や陸上など７種目

（市町村 2020-07-15付）

　札幌市スポーツ局は、本年度運動部活動アスリート派遣事業について、８月から来年３月に派遣する部活動を決定した。６月から派遣を開始している９校１２部活動に加え、８月から９校の軟式野球や陸上など７種目１１部活動に専門的な技能・知識を有するアスリートを派遣。生徒のスポーツに対する関心・意欲の向上、顧問教諭の指導知識の向上を図る。

　事業は、生徒の技術向上およびスポーツに対する関心・意欲の向上を図ることを目的に、中学校、中等教育学校および特別支援学校の運動部活動に対して、専門的な技能・知識を有するアスリートを派遣するもの。顧問教諭の指導知識の向上を図るなど、充実した部活動環境の形成も目指している。

　主に市内および近郊に居住するアスリートを外部指導者として派遣。１年間を通して同一アスリートが継続して指導。派遣の上限を年間１６回としている。

　すでに９校合わせて１２部活動に１年間アスリートを派遣。部活動が再開した６月１５日から、順次指導を開始している。

　また、本年度は３年生が引退した新チームへの指導を目的に、８月から来年３月までを期間とする派遣を新設。派遣の上限は年間１２回としており、９校７種目１１部活動に派遣する予定だ。

　８月からアスリートを派遣する種目と派遣校はつぎのとおり。

▽軟式野球＝八軒東中

▽バレーボール＝栄町中

▽バスケットボール＝青葉中

▽バドミントン＝青葉中、清田中、新川中

▽ソフトテニス＝新琴似中、真栄中

▽陸上競技＝北都中、真栄中

▽クロスカントリースキー＝藻岩中

(市町村 2020-07-15付)