ＩＣＴ整備　就労支援など　道特長等３団体の文教要望

（関係団体 2020-08-06付）

　道特別支援学校長会（木村浩紀会長）、道特別支援学校副校長・教頭会（星野健史会長）、道公立学校事務長会（坂井秀昭会長）が道教委に提出した『令和３年度道文教施策に関する要望書』の要望事項はつぎのとおり。

１　特別支援教育の充実

（１）各地域におけるインクルーシブ教育の進展

２　各学校種における方策

（１）通常の学級に在籍する特別な教育的支援を必要とする幼児児童生徒への指導や支援

（２）特別支援学校に在籍する幼児児童生徒への指導や支援

ア　食べる機能に障がいのある児童生徒の摂食指導（給食指導）の充実

イ　修学旅行にかかる指導・支援―重点

ウ　スクールカウンセラーおよびスクールソーシャルワーカー活用事業の拡充

エ　各障がい種校の個別事項

３　教員等の専門性の向上

（１）特別支援教育に関する教員研修の推進

（２）校内研修の推進

４　一貫した支援

（１）早期からの教育相談・支援体制の構築

５　自立と社会参加

（１）社会性やコミュニケーション能力を伸ばす教育の充実

（２）雇用の実現に向けた就労支援の充実―重点

６　交流および共同学習

（１）居住地交流の促進

７　施設設備等

（１）施設設備―重点

（２）スクールバス―重点

（３）情報化進展に対応するＩＣＴ機器等整備―重点

８　教職員関係

（１）教育職員の人事異動―重点

ア　異動要件等のさらなる改善

イ　学校区分（群）の見直し

（２）期限付教職員や臨時職員の安定的な確保―重点

（３）学校職員の待遇改善―重点

ア　事務職員

イ　臨時職員

９　その他、学校運営等にかかる課題

（１）公立特別支援学校配置計画

（２）学校における働き方改革「北海道アクション・プラン」

(関係団体 2020-08-06付)