安全なＧＩＧＡスクール実現へ　９月から遠隔でセミナー　道内小学校実践発表など

（関係団体 2020-08-28付）

　日本教育情報化振興会は９～１２月、「学校情報セキュリティセミナー２０２０～ＧＩＧＡスクール構想を安全に実現するための学校体制を考える」をオンライン開催する。日本教育工学協会共催。第１回では、道内の小学校２校が実践発表を行う。

　セミナーは９月２６日、１１月１４日、１２月５日の全３回で、いずれも午後２時開始。公立学校の実践発表、特定非営利活動法人ほっかいどう学推進フォーラムの新保元康理事長の特別講演①「ＧＩＧＡスクール構想と働き方改革」、千葉県柏市教委の西田光昭教育研究専門アドバイザーの特別講演②「ＧＩＧＡスクール時代の先生に必要な情報活用能力とは」、基調講演「ＧＩＧＡスクール構想で学校の日常はどう変わるのか」を行う。

　第１回では、札幌市立苗穂小学校と旭川市立北光小学校がｅラーニングによるセキュリティ研修の実践発表を行う。また、東北大学大学院情報科学研究科の堀田龍也教授が基調講演の講師を務める。

　第２回では、愛知県内の公立学校が実践発表、信州大学学術研究院教育学系の佐藤和紀助教が基調講演、また、第３回では、広島県内の公立学校が実践発表、東京学芸大学教育学部総合教育科学系の高橋純准教授が基調講演をそれぞれ行う。

　参加無料。

　参加希望者は、専用サイト（https://www.hirokyou.co.jp/seminar２０２０/）から申込用紙をダウンロードし、必要事項を記入の上、０８２（２９１）１０８２までＦＡＸで送付すること。

(関係団体 2020-08-28付)