ステッカーで相談事業ＰＲ　札幌市子どもアシストセンター

（市町村 2020-09-10付）

中高生用ステッカー

　無料ＳＮＳアプリＬＩＮＥ相談などを実施する札幌市子どもの権利救済機関（＝子どもアシストセンター）は、市内全市立学校へ相談事業のＰＲに向けたステッカーを配布する。小学生用と中高生用の２パターンを用意しており、今月中旬から順次発送する予定。

　市は、子どもの権利侵害が起こらない環境を社会全体で目指すため、広報紙やカードの配布、出前講座の開催など様々な手法で子どもの権利救済機関をＰＲしてきた。

　今回発行するステッカーは小学生用と中高生用の２パターンで、それぞれ相談先の電話番号のほか、中高生用にはＬＩＮＥの友達登録方法を記載。

　市立学校のほか、児童会館、フリースクールにも配布する方針で、市は「子どもの権利救済機関のさらなる周知のため、学級のトイレや学級内など、日ごろよく子どもたちが目にする場所に貼付することが効果的」としている。

(市町村 2020-09-10付)