渡島局　家庭教育サポート企業　日東電気工事と協定　管内締結数１９４者に

（道・道教委 2020-10-01付）

　【函館発】渡島教育局は９月２３日、函館市内の日東電気工事㈱と道家庭教育サポート企業等制度の協定を結んだ。谷垣朗局長が土谷禎宏社長に協定書を手渡し、将来の地域を支えていく子どもの健全な成長に向けた取組に期待を寄せた。渡島管内の締結企業は１９４者となった。

　日東電気工事は、数年前から函館市立北昭和小学校の校内に掲示するニュース写真を毎週提供している。ことしで創業６０周年を迎えたことから、７月には同校にプログラミング教材を寄贈するなど、積極的な支援に取り組んでいる。

　このほか、社内において子育て世代の従業員が学校行事に参加しやすいよう配慮している。

　協定書を交わした土谷社長は「この地へ移転して５５年が過ぎた。これからも世話になっている地域への貢献や、子育てがしやすい職場環境の充実に努めたい」と決意を示した。

　谷垣局長は「引き続き子どもたちの成長を地域全体で支えていくための取組の充実に向け、力添えをお願いしたい」と述べ、今後の支援に期待を寄せた。

(道・道教委 2020-10-01付)