建設業者からスポットライト　最新型、安心して活用　遠軽町丸瀬布小寄贈受ける

（学校 2020-11-11付）

寄贈されたスポットライト。左から堀氏、清水氏、大垣氏、河村校長

　【網走発】遠軽町立丸瀬布小学校（河村一恵校長）は４日、地元の建設企業・㈱管野組（管野浩太郎社長）からスポットライト２台の寄贈を受けた。同社の社会貢献活動の一環で「学校行事等で有効に活用してもらいたい」としている。

　同社は、網走開発建設部発注の国道３３３号遠軽町南丸擁壁補修ほか一連工事、網走建設管理部発注の道道丸瀬布上渚滑線補５６２局改尾村橋補修ほか工事、道道丸瀬布上渚滑線補７改築函渠工事を受注。地域住民の工事への理解と協力に対する感謝の気持ちを込め、社会貢献活動を行うこととし、丸瀬布小の要望を受け、学校行事で使用するスポットライト２台を寄贈することとした。

　当日は、現場代理人の清水正彦氏、大垣允人氏、峯田享氏の代理として総務部の堀卓哉氏の３人が同校を訪問。河村校長に目録を手渡した。

　河村校長は「今あるスポットライトは３５年前に購入したもので、近年は故障が頻発していた。新しいスポットライトは、ＬＥＤ式の最新型。子どもたちも安心して使える」と感謝していた。

　同社では「未来の創造のために、人を守り・街を守り・国を守る」との企業理念のもと、「地域の子どもたちの健全育成に貢献していきたい」としている。

(学校 2020-11-11付)