教育環境整備など支援　芦別高　植村建設に感謝状

（学校 2020-11-13付）

駒井校長（右）が植村専務取締役に感謝状を手渡した

　【岩見沢発】芦別高校（駒井博和校長）は１０日、赤平市の建設企業・植村建設㈱に感謝状を贈呈した。現場見学会や校庭の伐採処理、ラグビー場整備など同校への地域貢献活動に対するもので、駒井校長は「教育活動を支えていただき、大変感謝している」と話している。

　植村建設は９月上旬、大型クレーンを使用する特殊補修工事の現場見学会に芦別高生徒を招待。生徒たちにとって、貴重な社会体験・職業体験の場となった。１０月上旬には校門付近の松のせん定をはじめ、校庭の伐採処理を実施。１０月中旬にはラグビー場の整備を行った。

　当日は、駒井校長が植村建設を訪問。植村正幸専務取締役に感謝状を手渡し、「日ごろから本校の教育活動を支えていただき、大変感謝している」と述べた。

　植村専務取締役は、社内に多数の同校ОＢが在籍していることから、「今後も要望があれば力になりたい。地域のために役立つ活動を継続する」との考えを示した。

(学校 2020-11-13付)