児童生徒の力作そろう　中学生　税の作文など展示

（札幌市 2020-12-17付）

札幌南税務署管内の受賞作品を展示

　本年度第５４回中学生の税に関する作文と第１１回小学生の税に関する絵はがきコンクールの受賞作品展が、札幌市内の地下鉄月寒中央駅メトロギャラリーで開かれている。本年度応募があった各作品のうち、札幌南税務署管内で受賞した作品を展示。児童生徒が税について真剣に考えた作品がズラリと並んでいる。

　国税庁と全国納税貯蓄組合連合会共催の中学生の税についての作文は、次代を担う中学生が「身近に感じた税に関すること」を題材に作文を書くことで税について関心をもち、理解を深めることを目的に毎年開催しているもの。本年度は全国４８７７校から３１万３７２５編の作品が寄せられ、札幌南税務署管内では、市内の中学校１１校から５９４編の応募があった。

　小学生の税に関する絵はがきコンクールは、次代を担う児童に、税の使い方の正しい理解と税への関心を深めてもらうため、租税教育の一環として実施しているもの。本年度は、全道の小学校３１６校から５０４７点の応募があり、札幌南税務署管内では、市内の小学校１８校から２０３作品が寄せられた。

　作品展では、札幌南税務署管内で応募があった中学生・高校生の税の作文・ポスター、小学生の絵はがき・税の標語の各受賞作品を展示。税について真剣に考えた児童生徒の作品が並んでいる。１８日まで。

(札幌市 2020-12-17付)