藻岩普通等で倍率上昇　札幌市立高入選の出願変更状況

（札幌市 2021-02-15付）

　札幌市教委は１２日、令和３年度公立高校入学者選抜にかかる出願変更後の状況を発表した。２日現在の集計値。市立札幌藻岩・普通は倍率が１・４倍から１・５倍に、市立札幌清田・グローバルは０・９倍から１・０倍にそれぞれ上昇。一方、市立札幌旭丘・普通は、１・６倍から１・５倍に下がった。

　全日制は、推薦を含む出願者数が当初出願時（１月２２日現在）の２３３４人に対し、２３２５人と９人減少したものの、平均倍率は、当初出願時と同率の１・４倍となった。

　学校・学科別では、市立札幌藻岩・普通が当初の３４１人から３５０人と９人増え、倍率は１・４倍から１・５倍に上昇。市立札幌清田・グローバルは、３７人から３９人と２人増加し、倍率が０・９倍から１・０倍に上った。

　一方、市立札幌旭丘・普通は、出願者数が４９７人から４８９人と８人減少。倍率が１・６倍から１・５倍に下がった。

　このほかの学校・学科では、当初出願と比べて出願者数に増減があったものの、倍率の変動はない。

　定時制では、市立札幌大通・普通で午前・午後・夜間合わせて２９０人を募集。出願者数は午前１人減、夜間１人増で合計は当初出願時の３３８人から変わらなかった。

(札幌市 2021-02-15付)