未来のまち　計画考える　さっぽろっ子学習サポート更新

（札幌市 2021-03-15付）

　札幌市教委は１１日、さっぽろっ子学習サポートシステムの学習課題を更新した。小学校全学年の算数、図画工作や中学校１・２学年の数学、保健体育（１・２学年共通）などの課題を提示。うち、６学年の図画工作では「みんなが楽しく幸せに暮らせるような未来の学校やまち」について、計画を考える課題を示した。

　さっぽろっ子学習サポートシステムは、新型コロナウイルス感染症の影響で登校できない児童生徒の学習を支援するもの。毎週学習課題を更新している。

　今回の小学生対象では、全学年の算数、図画工作のほか、３～６年生の理科、５・６年生の外国語の課題を提示。うち、６学年の図画工作「ドリームプラン」では、「みんなが楽しく幸せに暮らせるような未来の学校やまち」について自分なりの計画を考える課題を示した。

　中学校対象では、１・２学年の数学、理科、保健体育、外国語の課題を更新。うち、１・２学年共通の保健体育「体つくり運動」では、高めたい体の動きのねらいに合わせて“ラインケンパ”をアレンジしたオリジナルメニューづくりに挑戦する課題を示した。

　なお、中学校３年生はきょう１５日に卒業式を迎えるため、学習課題の更新はなかった。

(札幌市 2021-03-15付)