長野会長（元町小）を再任　札幌市小学校教頭会３年度役員

（札幌市 2021-04-13付）

　札幌市小学校教頭会は、令和３年度役員などを決定した。会長に元町小学校教頭の長野文洋会長を再任。副会長など４人を新たに選任した。研究推進基本構想では、「同僚性を発揮した組織的な研究としての協働性」など３本の柱のもと、会員が一体となって「共に未来を創る社会に開かれた活力ある学校づくり」を目指す。

　新型コロナウイルス感染症対策のため、書面で会議を行い、決定した。

　３年度の活動方針は、「人間性豊かな児童を育てる学校教育の推進を図るとともに、教頭の職能を一層高めるための研修活動を充実させ、札幌市の教育の進展に寄与する」。

　研究推進基本構想では、３ヵ年計画の２年次として、「共に未来を創る社会に開かれた活力ある学校づくり」のもと、３年度の道公立学校教頭会研究大会の成果と課題や今日的な教育課題などを踏まえ、専門性を高めるための課題研究を行い、視野と認識を広める研修を実施する。

　また、①研究の継続性②同僚性を発揮した組織的な研究としての協働性③教頭としての職務遂行や自校の課題に関連させる関与性―の３本の柱を研究推進の核とし、新体制のつながりや連携を大切にする組織や人材の育成の在り方を大切にしながら具体的な事例をもとに実践的研究を進めていく。

　役員改選では、長野会長を再任した。

　本年度の役員はつぎのとおり。＝敬称略＝

▽会長＝長野文洋（元町小）

▽副会長＝本間真理（稲積小）、安友才勝（鴻城小・新）

▽事務局長＝上田繁成（山鼻南小・新）

▽事務局次長＝菅野智広（資生館小・新）

▽会計＝坂本友美（三里塚小）

▽特別会計＝高橋美保（大倉山小）

▽監査＝平林徹（北光小）、佐藤直哉（手稲西小）、神園真（南郷小・新）

(札幌市 2021-04-13付)