養護施設へ木の玩具　札幌市　市内企業に感謝状

（札幌市 2021-04-21付）

山下社長（左）と山根局長

　札幌市子ども未来局は１２日、局会議室で児童養護施設などに木のおもちゃを寄付したネッツトヨタ札幌㈱に対する感謝状贈呈式を行った。山下光一社長が木のおもちゃ３００個、金額にして約３０万円の目録を贈呈。山根直樹局長は、札幌の未来を担う子どもたちの健全な育成に大きく寄与した同社に対して謝意を示した。

　同社は、子どもたちが楽しく過ごせる環境を応援し、豊かな心を育んでいくことを願って、３月に道内のネッツトヨタ札幌６店舗で行われた物産展の収益の一部を使い、児童養護施設などに贈る木のおもちゃ３００個を制作。市への寄付は今回初めて。

　贈呈式では、同社から山下社長、内間木忠行常務取締役営業部長、畠山幹雄営業副部長が来局。山根局長、野島聡子ども育成部長が対応した。

　山下社長が木のおもちゃ３００個、金額にして約３０万円の目録を贈呈し、山根局長が感謝状を手渡した。山根局長は「児童福祉のために心温まる芳志を寄せられたことは、札幌の未来を担う子どもたちの健全な育成に大きく寄与するもの」と謝意を示した。

(札幌市 2021-04-21付)