重機で校庭きれいに　旭川市知新小で地元建設企業

（道・道教委 2021-05-12付）

児童が安全に活動できる環境を整えた

　【旭川発】旭川市立知新小学校（千葉昌之校長）で７日、市内の建設企業・花本建設＝（花本金行社長）がグラウンド整備ボランティア活動を行った。６人が参加。重機３台を搬入して地面をきれいに均し、安全・安心な教育環境づくりに汗を流した。

　同社は、日ごろ世話になっている地域への恩返しとして、知新小のグラウンド整備を実施。例年、運動会前の時期に作業している。

　作業員は、グラウンドに生い茂る雑草を除去し、モーターグレーダ、タイヤショベル、小型タイヤローラを稼働して整地。砂ぼこり防止のため、塩化カルシウムを散布して仕上げた。

　大友伸之土木部工事課長は「きれいなグラウンドで子どもたちに気持ちよく走ってもらいたい」と話していた。

　同校の北島裕二教頭は「プロの手で丁寧に整備していただき大変ありがたい。児童にも、自分たちが地域に支えてもらっていることを実感できるよう伝えていく」と感謝していた。

(道・道教委 2021-05-12付)