当麻中で旭川の建設企業 安全な活動へ校庭整備(学校 2021-05-17付)
コロナ対策を施し実施
【旭川発】当麻町立当麻中学校(竹森茂雄校長)で6日、旭川市内の建設企業・荒井建設㈱(荒井保明社長)によるグラウンド整備の地域貢献活動が行われた。17人が参加し、鍬や重機を使用して雑草や石を除去。きれいなグラウンドで安全に活動してほしいとの思いを胸に、丁寧に作業した。
荒井建設の当麻中におけるグラウンド整備ボランティアはことしで14回目。今回は、新型コロナウイルス感染防止の観点から作業間隔を確保し、少人数で実施した。
当日は、ラジオ体操を行い体をほぐしてから活動をスタート。参加者は鍬のほか、グレーダやタイヤショベルを使って雑草と石を取り除くなど、グラウンドを安全に利用できる環境を整えた。
荒井建設本店土木事業本部の中村康司舗装部長は「コロナ禍のため学校行事や部活動など制限があると思うが、少しでもきれいなグラウンドで活動してもらいたい」と話していた。
荒井建設では、経営理念にある「感謝と奉仕」の心得からも、この取組を継続していくとしている。
(学校 2021-05-17付)
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