運動会控え環境整備　栗山小で建協がグラウンド整備

（学校 2021-05-19付）

子どもたちが安全に活動できるよう丁寧に作業した

　【岩見沢発】栗山町立栗山小学校（長谷川道彦校長）で１４日、栗山建設協会（鵜川昌久会長）によるグラウンド整備が行われた。運動会を前に、子どもたちが安全に活動できる環境を整備。栗山町教委の南條宏教育長は「建設業界の皆さんには、日ごろから学校施設の整備に協力していただき大変ありがたい」と話していた。

　学校グラウンドの整備は、地域貢献活動の一環として同協会や会員企業が町内の３小学校を対象に平成１８年から継続して実施しているもの。２１日には共立道路㈱が角田小学校で整備を行う予定。

　今回は、栗山小グラウンド整備と雨煙別学校バーベキューコーナー砂利敷の２班に分かれて会員企業１６社から４１人が参加。栗山小では、作業に先立ち鵜川会長は「しっかりとした施設整備を心がけ、実施したい」と、南條教育長は「建設業界の皆さんには、日ごろから学校施設の整備に協力していただき大変ありがたい」と話した。

　作業では、子どもたちがけがをしないよう、陸上トラックの細かな石を見逃さず、手やスコップで除去したほか、草刈りも実施。また、ホイールローダーやタイヤローラーを使用し陸上トラックを丁寧にならした。

(学校 2021-05-19付)