札幌市　冬季五輪５０周年記念事業　来年３月にセレモニー　２１日まで企画提案者募集

（札幌市 2021-07-01付）

　札幌市は本年度、昭和４７年に開催された第１１回冬季オリンピック競技大会の５０周年記念事業を実施する。来年３月２６日午後６時から、札幌コンサートホールＫｉｔａｒａ大ホールでセレモニーを開催するほか、２月３日からＪＲ札幌駅や地下歩行空間などに改札口横断幕、壁面広告などを装飾する。６月３０日付で公募型企画競争入札で告示し、企画提案者を募集。参加意向申出書は企画提案書等の提出期限は２１日までとしている。

　事業は、市民をはじめ市を訪れたすべての人が札幌大会の感動と興奮を共有し、スポーツのもつ力を再認識するとともに、市の魅力を発信することがねらい。

　企画提案者は、事業を通じ、市民・道民のオリンピック・パラリンピックへの関心や大会への親しみ・理解を深め、オリンピック開催都市としてのレガシーを次世代につなげることができるよう、記念事業の企画、関係機関との事前調整、運営計画書やマニュアル類の作成、開催期間中の運営などの業務を担う。

　なお、事業は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、３密の回避、飛沫感染・接触感染防止、殺菌・消毒の徹底、体調管理・確認の徹底、広報・周知の徹底など、基本的な感染症対策を講じた上で実施する。

(札幌市 2021-07-01付)