道議会一般質問（９月２８日）　提案受ける仕組み整え総合的に検討　

（道議会 2021-10-01付）

◆近代美術館の在り方

　道立施設の今後の在り方について質疑が行われた。

　道教委の倉本博史教育長は、道立図書館に関し、平成３０年度に実施した長寿命化建物診断で適切な改修工事によって使用可能との判定があったことから、引き続き道民の生涯学習を推進する拠点施設として、専門的な機能を一層高めていくことが重要との考えを示した。

　一方、道立近代美術館に関しては、ことし３月に長寿命化に適さないとの診断を受け、改築も含めた検討が必要な状況であることから、「今後、周辺住民の皆さんや企業など様々な人から幅広い提案いただく仕組みを整えながら、知事部局とも連携し、今後の在り方について総合的に検討を進めていく」と述べた。

　小岩均議員（民主・道民連合）の質問に対する答弁。

(道議会 2021-10-01付)