リフレ教育相談室等の一時移転先　中央区役所分庁舎６階に　４月下旬～５年３月上旬まで

（札幌市 2021-12-20付）

　札幌国際交流館（リフレサッポロ）の保全改修工事に伴う、リフレ教育相談室および教育支援センター白石の一時移転先が決まった。いずれの施設も札幌市中央区役所分庁舎内の６階に移転。期間は、来年４月下旬から５年３月上旬までを予定している。

　リフレ教育相談室は、小学生以上の子どもの発達、学習のつまづきなどについて来所による相談を実施する施設。市内には３ヵ所（リフレ・ちえりあ・まこまる）の教育相談室を設置しており、うち、ちえりあでは、不登校についての来所相談も受け付けている。

　教育支援センターは、市立小・中学校の不登校児童生徒が通室する施設。白石をはじめ市内６ヵ所の教育支援センターでは、仲間とともに学習や体験活動に取り組むプログラムを通して、学校への登校意欲が高まるよう支援している。

　今回は、両施設が入居する白石区の札幌国際交流館（リフレサッポロ）が建設から２０年以上経過していることから、施設の長寿命化を目的とした改修工事を実施。安全性などを考慮し、両施設は、来年４月下旬から５年３月上旬まで中央区役所分庁舎（南３条西１１丁目）６階に移転する。

　なお、教育相談は、移転先で通常どおり実施する。

　問い合わせは、総合受付・電話０１１（６７１）３２１０まで。

(札幌市 2021-12-20付)