岩見沢高養の長谷川さん ミラコン 熱意賞と観客賞W受賞 インクルーシブ教育を紹介(学校 2022-01-14付)
熱意賞と観客賞に輝いた長谷川さん
【岩見沢発】岩見沢高等養護学校(佐橋正智校長)の高等部2年生の長谷川宙さんは昨年12月中旬開催の「ミラコン2021~未来を見通すコンテスト第4回プレゼンカップ全国大会」で熱意賞と観客賞に輝いた。長谷川さんはインクルーシブ教育の重要性や課題などについて紹介。今後について「来年も挑戦したい」と意気込んだ。
コンテストは、全国肢体不自由特別支援学校長会が主催。大会のコンセプト「視点を価値に、経験を未来へ」に沿った自己の経験から得た視点で、自分の描く未来にとって必要な社会や地域への提案を行うもの。当日は、沖電気工業〓の特例子会社・〓沖ワークウェルのコミュニケーションシステムを活用し、岩見沢高等養護学校を含む各ブロック代表の7校をつないで実施した。
それぞれの発表として、事前に応募したDVDの動画を流した。うち、長谷川さんは「インクルーシブ教育を、みんなの利益に」と題し、障がいの有無に関わらず、共に学べる仕組みづくりの重要性を訴えた。
審査の結果、長谷川さんは熱意賞と観客賞を受賞。「ダブル受賞できたことはとてもうれしい。多くの人に伝える機会に出場できたことに感謝し、来年もコンクールに挑戦したい」と話した。
(学校 2022-01-14付)
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