４年度札幌市立高入選　当初出願　札幌平岸普通は１.９倍　全日制平均１.４倍 ２３４７人

（札幌市 2022-01-27付）

札幌市立高校各校の入学者選抜倍率（クリックすると拡大表示されます）

　札幌市教委は２６日、４年度市立高校入学者選抜の当初出願状況を発表した。全日制課程６校には、募集人員１６８０人に対し２３４７人が出願。うち、標準枠が４００人の推薦入学は、２５３人が出願した。平均倍率は、前年度当初と同率の１・４倍で、札幌平岸普通が１・９倍と最も高かった。一方、４年度に新設される札幌旭丘の数理データサイエンスは０・７倍だった。定時制課程の札幌大通の平均倍率は１・４倍で、前年度当初から０・２ポイント上昇。普通・午前が０・４ポイント上昇し１・８倍、普通・午後が０・２ポイント上昇し１・７倍となった。

　前年度当初を上回る倍率となった全日制の学校・学科をみると、札幌平岸普通が０・２ポイント上昇し１・９倍、同デザインアートが０・４ポイント上昇し１・５倍。札幌清田グローバルが０・１ポイント上昇し１・０倍、札幌啓北商業未来商学が０・１ポイント上昇し１・１倍となった。

　一方、札幌旭丘普通は０・１ポイント下降し１・５倍。札幌藻岩普通が１・４倍、札幌清田普通が１・５倍、札幌新川普通が１・２倍で、前年度当初と同率だった。

　４年度に新設される札幌旭丘数理データサイエンスは、募集人員８０人（推薦標準枠４０人含む）に対し５２人が出願。倍率は０・７倍だった。

　定時制課程の札幌大通は、募集人員２９０人（推薦標準枠１１０人含む）に対し、４１６人が出願。平均倍率は０・２ポイント上昇し１・４倍となった。普通・午前が０・４ポイント上昇し１・８倍、普通・午後が０・２ポイント上昇し１・７倍、普通・夜間が０・１ポイント上昇し０・７倍だった。

　出願変更は２月２日午後４時まで受け付ける。

(札幌市 2022-01-27付)