生徒の個性尊重し 実情に応じた指導 道立高の校則見直し
(道議会 2022-03-14付)

 10日の1定道議会代表質問では、校則の見直しが取り上げられた。

 倉本教育長は、昨年12月に道立高校に生徒の人権を尊重した内容となるよう校則の見直しについて通知し、地毛証明の廃止や制服の選択制の導入などに取り組んでいるとし、生徒が校則を話し合う機会の設定、保護者からの意見聴取、ホームページからの地域住民への公表、学校運営協議会における地域住民からの意見聴取など校則を見直す仕組みづくりに努めていると報告。

 その上で「全ての道立高校において、生徒一人ひとりの個性が尊重され、より良い学校生活を送ることができるよう、引き続き学校の実情に応じてきめ細かく指導・助言していく」と答弁した。

 藤川議員の質問に対する答弁。

(道議会 2022-03-14付)

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