1定道議会一般質問ダイジェスト 学校給食での利用 農家と連携し促進 地場産の有機農産物(道議会 2022-03-15付)
11日の1定道議会一般質問では、学校給食における有機農産物の利用について質疑が行われた。
農政部の横田喜美子食の安全推進監は、道内では、新篠津村や安平町など有機農業に取り組む農業者の多い地域を中心に学校給食に有機農産物が提供されていることを説明。そうした取組が「地産地消や食育、さらには有機農業の取組面積の拡大などにも有効」との認識を示した。
また「道では、現在策定中の有機農業推進計画において、給食での有機農産物の利用拡大の取組を政策の展開方向に掲げた」とし、「オーガニックビレッジを宣言し、有機農業に取り組む地域を支援する国の事業を活用するなどして、有機農業者とも連携し、児童生徒や保護者、学校設置者に対する理解調整を図りながら、学校給食への地場産の有機農産物の利用促進につなげていく」と述べた。
広田まゆみ議員(民主・道民連合)の質問への答弁。
(道議会 2022-03-15付)
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