札幌札苗小　沖縄県小学校と交流　地域の魅力・文化共有　北海道の自然、雪害等紹介

（学校 2022-03-22付）

沖縄にいる児童とオンラインで交流を深めた

　札幌市立札苗小学校（井上博文校長）は９日、沖縄県の浦添市立沢岻小学校とのオンライン交流を実施した。自分たちが住む地域の特色をテーマにしたプレゼンテーションなどを通して、北海道と沖縄の魅力や文化を共有した。

　オンライン交流は遠隔地の児童と交流し、異なる考えや文化について、多面的・多角的な見方を身に付けることなどが目的。

　今回は６年生の総合的な学習の一環として実施。札苗小の児童は北海道の自然や食文化、北海道弁などを紹介。また、大雪による雪害に悩まされることがあることやクイズなどを出題して交流した。

　沢岻小の児童は首里城などを紹介したほか、県内の家屋等に設置されている獣像のシーサーにも性別があることを伝えた。

　交流を終えた児童は「北海道と沖縄県は違うところが多いが、共通点もあってびっくりした」「自然や気候の違いにびっくりしました。沢岻小の皆さんと会ってみたい」と笑顔を見せた。

　井上校長は「沖縄県との距離を感じさせないほど、交流を深めることができた。次年度も継続していきたい」と話した。

(学校 2022-03-22付)