北竜真竜小と北竜中 除菌装置の寄贈受ける 町内建設企業が地域貢献(学校 2022-03-18付)
右から有馬一志教育長、越田社長、松縄校長
【岩見沢発】北竜町立真竜小学校(小玉剛校長)と北竜町立北竜中学校(松縄義道校長)は2日、町内の建設企業・塩見建設=から空気消臭除菌装置の寄贈を受けた。同社の地域貢献の一環で、越田光行社長の「子どもの健康を守るため、有効活用してほしい」といった思いによるもの。真竜小は「子どもたちが安心して学習に取り組むことができる」、北竜中は「2階ホールで子どもたちのために活用していきたい」などと感謝の意を示した。
越田社長の「子どもたちの健康を守りたい」という思いに加え、町が取り組む健康づくり事業として子育てを支援。真竜小・北竜中に各1台、光触媒でウイルスなどの有害因子を分解・除去し、広さ48平方㍍まできれいな空気を排出、満たすことができる光触媒フィルターを使用した大型で高性能な空気消臭除菌装置を寄贈した。
当日は真竜小・北竜中を越田社長が訪問。真竜小・小玉校長、北竜中・松縄校長に空気消臭除菌装置を贈呈した。
越田社長は「子どもの健康を守るため、有効活用してほしい」と話した。
真竜小は「これまで空気清浄機を設置していなかった音楽室に早速設置した。子どもたちが安心して学習に取り組むことができる。大切に使わせていただく」、北竜中は「まだまだ感染防止の取組が必要な状況。2階ホールで子どもたちのために活用していきたい」と感謝の意を示した。
(学校 2022-03-18付)
その他の記事( 学校)
金融機関の役割等理解 岩農高 空知信金出前授業
【岩見沢発】岩見沢農業高校(鎌田一宏校長)は8日、オンラインで空知信用金庫による出前授業を行った。生活科学科2年生13人が参加。金融機関の役割や流通などについて理解を深めた。 地域人材...(2022-03-29) 全て読む
特別賞含め1団体6個人 檜山局 3年度教育実践表彰
【函館発】檜山教育局は3年度教育実践表彰の受賞者を決定した。学校教育では、江差町立江差小学校の金野知未教諭と今金高等養護学校の大槻啓二教諭の2人が個人表彰を受賞。社会教育では、障がいのある...(2022-03-28) 全て読む
北海学園大 卒業証書等授与式 1747人が巣立つ 安酸学長 前向きな気持ちで
北海学園大学(安酸敏眞学長)は21、22日の2日間、道立総合体育センター北海きたえーるで3年度卒業証書・学位記授与式を行った。学部と大学院の計1747人が学び舎を巣立ち、春からの新生活に期...(2022-03-24) 全て読む
札幌札苗小 沖縄県小学校と交流 地域の魅力・文化共有 北海道の自然、雪害等紹介
札幌市立札苗小学校(井上博文校長)は9日、沖縄県の浦添市立沢岻小学校とのオンライン交流を実施した。自分たちが住む地域の特色をテーマにしたプレゼンテーションなどを通して、北海道と沖縄の魅力や...(2022-03-22) 全て読む
4月 札幌学院大心理学部等が新札幌キャンパスに移転 地域に開かれた新たな知の拠点に 心理学的支援できる人材養成へ
江別、新札幌の2キャンパス体制が始動した札幌学院大学(河西邦人学長)は心理学部、大学院臨床心理学研究科、心理臨床センターを4月から新札幌キャンパスに移転する。新さっぽろ駅周辺地区での新キャ...(2022-03-22) 全て読む
北海学園大 地域研究マップ開発 人口等データ「見える化」 6月正式公開 まちづくりの参考に
北海学園大学開発研究所(西村宣彦所長)は、道内人口の現状や将来予測などのデータと大学が行った地域研究の成果を「見える化」するインターネットマップの開発を進めている。自治体関係者らが地域の実...(2022-03-16) 全て読む
第5回NITS大賞受賞活動 小樽高支が優秀賞に 個人輝く学校づくり推進
教職員支援機構(NITS)は、第5回NITS大賞の受賞活動を決定した。道内からは小樽高等支援学校(松浦孝寿校長)の活動「一人一人が輝くのであたたかい学校~キャッチフレーズでつながる生徒と教...(2022-03-15) 全て読む
札幌工科専門学校が卒業式 技術者として貢献を 48人 晴れの門出祝う
道内唯一の土木系専門学校である学校法人常松学園(常松哲理事長)札幌工科専門学校(三上敬司校長)は11日、札幌サンプラザコンサートホールで第40回卒業証書授与式を挙行し、48人の晴れの門出を...(2022-03-15) 全て読む
雄武高 町支援で全生徒・教員に端末 日常授業等での活用進む 教職員の働き方改革にも寄与
【網走発】4年度から道立高校で1人1台端末の活用が始まる。その動きに先立ち、雄武高校(佐々木光明校長)は3年1月から、町の支援を受けて全校生徒・教員分のアイパッドを整備。1人1台端末を活用...(2022-03-14) 全て読む
静内農高 マイスター・ハイスクール ICTで農業が変わる スマートグラス活用法学ぶ
【苫小牧発】静内農業高校(佐藤裕二校長)は8日、同校でスマート農業をテーマとした講演会を開いた。文部科学省から指定を受けているマイスター・ハイスクール事業の一環。1・2年生約80人が参加し...(2022-03-11) 全て読む