中央等３児相改修 旭川・室蘭は設計 一時保護所環境改善（道議会 2022-03-23付）
１６日の１定道議会予算特別委員会では、児童相談所による一時保護について質疑が行われた。
道保健福祉部の手塚和貴子ども子育て支援課自立支援担当課長は、道の児相において直近３年間に一時保護した児童数について「平成３０年度は延べ１５４０人、令和元年度は延べ１５４８人、２年度は延べ１３２３人となっており、このうち親が同意しないなど司法審査の対象となると考えられるケースは平成３０年度は延べ５０人で、令和元年度は延べ５４人、２年度は延べ４６人となっている」との実態を示した。
また、道内８児相の一時保護所の環境改善について「新年度は中央、函館、北見の各児相を改修するとともに、旭川、室蘭の実施設計に着手するなど、引き続き一時保護する子どもたちの環境改善を図っていく」との考えを示した。
赤根広介委員（北海道結志会）の質問に対する答弁。
(道議会 2022-03-23付)
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