防犯ブザー寄贈受ける 美唄市教委 建設企業から（学校 2022-03-30付）
天野教育長（右）が防犯ブザーを受け取った
【岩見沢発】美唄市教委は２４日、市内の建設企業・＝岸本組から市内新入学児童への防犯ブザーの寄贈を受けた。同社が行う地域貢献の一環で、ことしで１６年目。天野政俊教育長は「美唄の宝物である子どもたちが安心して生活できるので大変ありがたい。こういった地元企業の取組から子どもたちが美唄の良さを実感できれば」と話した。
同社による防犯ブザーの寄贈は「新入学児童の登下校を中心とした安全・安心の確保に役立ててほしい」との思いによるもの。平成１９年から継続しており、ことしで１６回目。累計２３７０個の防犯ブザーを市内小学校の新入学児童全員に配布している。
当日は岸本友宏社長が市教委を訪問。天野教育長に防犯ブザーを贈った。
岸本社長は「建設業ではＤＸの取組を進めているが、防犯ブザーのようにアナログでも重要度の高いものはある。必要性は変わらないと思うので、引き続き寄贈を継続していきたい」と述べた。
(学校 2022-03-30付)
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