交通安全旗贈られる　津別町教委　建設関係団体から

（市町村 2022-04-12付）

安全旗を手にする近野教育長（左）と中村社長

　【網走発】津別町教委は１日、建設産業交通安全推進網走地方本部美幌支部（支部長・大沼泰聖太建設＝社長）から交通安全旗８０旗を贈られた。支部を代表して地元の建設企業・津別建設＝の中村光一社長が子どもたちの交通安全の祈りを込め、近野幸彦教育長に交通安全旗を手渡した。

　この取組は、平成２１年度から実施。地元の交通安全協会と相談し、初年度は赤色警棒と反射ステッカー、２２年度は伸縮式手旗、２３年度からは交通安全旗を寄贈している。ことしで１４年目。

　この日、中村社長が津別町教委を訪れ、近野教育長に交通安全旗を手渡した。

　近野教育長は「毎年、子どもたちの交通安全のため寄贈いただいている。かわいい絵柄の旗で、交通安全につながってほしい」と謝意を示した。交通安全旗は、津別小学校、津別中学校の周りに掲揚する。

　中村社長は「入学式に間に合うように贈らせていただいた。新１年生が安心して通学できるよう、ドライバーの交通安全意識を高めてもらいたい」と話した。

　美幌支部は、来年度以降も組を継続していく考え。

(市町村 2022-04-12付)