寄付２社に感謝状贈呈　札幌市　子ども未来文庫

（札幌市 2022-05-16付）

菅原副支店長（左）と山本局長

　札幌市子ども未来局は、同局で絵本基金「子ども未来文庫」への寄付に対する感謝状贈呈式を行った。山本健晴局長が１０日にＳＢＳ三愛ロジスティクス㈱東日本支社北海道支店の菅原勝彦副支店長、１１日に日本緑化工㈱の畑山浩二代表取締役に感謝状を手渡した。

　子ども未来文庫は、企業団体・個人から、未就学児向けの絵本の寄贈を募るもの。絵本は市内の子育て支援施設や公立保育所などで観覧用や読み聞かせ用として活用する。平成２０年度に始まり、これまで２４５の企業団体・個人から、計９１４９冊の寄贈があった。

　ＳＢＳ三愛ロジスティクスは社会貢献活動の一環で、各家庭で出たアルミ缶を回収、収益化し、絵本８４冊（約１０万円相当）を贈った。今回で３回目を数える。

　日本緑化工は、社会貢献活動の一環で絵本６０冊（約６万円相当）を寄贈。今回が３回目で、畑山代表取締役は「子どもたちのために、今後も毎年寄贈できたら」と話した。

　子ども未来局の山本局長は「大変感謝している。子どもたちも喜ぶと思うし、成長にもつながる」と述べ、感謝状を贈呈した。

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畑山代表取締役（左）

(札幌市 2022-05-16付)