夢に向けた取組発表　パネルディスカッション

（札幌市 2022-05-13付）

　「私の夢・生き方の理想」をテーマとしたパネルディスカッションでは、各校の代表生徒７人が将来の夢や、夢の実現に向けた取組を発表した。

　パネルディスカッションは３回に分けて実施。コーディネーターを（株）エフエム北海道アナウンサーの森本優氏、サブコーディネーターを市立札幌藻岩高校の佐々木佑季教諭が務めた。パネリストは各校から生徒と教諭それぞれ１人のほか、中屋敷氏が参加し、夢や目標を決定したきっかけなどについて意見を交わした。

　はじめに、生徒が自身の将来や夢について紹介。市立札幌旭丘高校の佐々木結一朗さんは「高校在学中に英検１級を取得して、大学で宇宙工学について学びたい」と意欲を語った。新川高の中條旭さんは「自分が興味を持ったこと全部に挑戦したいと思っている。今は教師か航海士になりたい」と語った。

　つぎに、生徒が「今後の学校生活で何を大事にしていくべきか」と質問。市立札幌平岸高校の広島歴人教諭は「たくさんの人と出会い、人同士のつながりを大事にしてほしい」と述べた。

　また、中屋敷氏は「時間を忘れて熱中することを見つけたり、体験することが自身の将来につながる」と回答した。

　このあと、オンラインで参加している生徒の感想や意見などを共有。生徒は、ワークシートに自分の考えや共感したことを記入しながら、自分の将来と進路について考えた。

(札幌市 2022-05-13付)